保健所へ
今日もお写真はありませんが今月初めに動物取扱業の販売の更新に
保健所へ行ってきました。これは5年に1回の更新で書類の提出と立ち入りがあります。
5年前は書類を提出してその足で我が家に来た保健所。
いつ入られても問題はないので今回も同行と言う形にしようと思ったのですが
保健所はコロナ関係で忙しく私の方もジャックパパの事があったので
今回は後日という事になり立ち入りはまだしていません。
今後の動物取扱業の犬の出産について来年6月から法改正がある事を知らされました。
①犬の出産は6歳まで。
②出産は6回まで。
③6歳まで6回の出産がない場合7歳まで許可されること。
これについては妥当であり良いことだと思います。
家の場合1回目の出産は2度目のヒートからにしています。
それは身体が出来上がっていない状態での出産は子供が子供を産むようなもの。
可哀想です。それを考えると1年に1回の出産だと7歳になってしまう場合もあります。
このような法改正によりこれから保護犬がどんどん増えるような気がしてなりません。
ブリーダーは引退したら幸せになってもらいたいからと綺麗事を言う。
実際は必要のない犬に費用をかけたくない。
まして老犬になれば身体も衰え面倒を見るのも大変。
だったら新しい若い子を入れて・・・となるのでしょう。
そして保護犬を迎えてくれる優しい方が飼う、
その繰り返しで心無いブリーダーが増えるのだと思います。
だから保護犬は迎えないようにとは言いません。犬には罪はありませんから。
でもどんなブリーダーであっても犬達は飼い主だと思っているはずです。
あまりにも勝手だと思います。
確かに幸せにはなれると思います。でもその幸せをブリーダーである飼い主が
幸せにしなくてはならないと思います。好きで子供を産んでいるのではないのですから。
言わば強制。「最後まで看取る事」を義務付けて欲しいくらいです。
例えば年に2回も産まされている子は3歳で引退となるわけです。
ですが実際守る人はいるんでしょうか?と思うくらい犬の世界は汚いです。
馬鹿正直にお誕生日を書いたり両親の情報を書いたりするブリーダーは少ないです。
ブログを書いているブリーダーならブログに検索かけて○○ベビーとか・・・・。
すると半年前に出産してるよねってわかります。
こんな線の細いイタグレに年に2回の出産は可愛そうだとは思いませんか?
特に男性のブリダーや出産経験のないブリーダー、
出産の痛みはこの世のものではないと言うくらい痛いのです。
その痛みや苦しみを知ったら年に2回の出産はさせられないはず。
やっと子育てが終わったらまた交配。
休ませてあげて下さい。身体は傷んでいるはずです。
9歳での出産。人間の年齢に例えたら何歳でしょうか?
無理ですよね。あんたも産んで見れば!と言いたいです。
女の子だけではなく男の子も血が近くなって使えなくて手放す方もいます。
手放すではなく、売っているのです。
裏では何をしているのかわからない世界。
それで騙されないようにとは言いません。犬には罪がないから。
最後まで面倒見ましょうよ。
今まで頑張って来たんだから・・・・。
そして年に2回の出産もやめましょうよ。
法改正で仕事が大変になる方が多くなるかと思いますが
犬達の事を考えて規則を守って欲しいと思います。
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