抜歯6日目。

武蔵が抜歯して6日目、やっと自らご飯を食べてくれました。
ジャックや小次郎の時には抜歯した翌日から食べてたのに
武蔵の場合はお口の中に出来たでき物が原因もあって食べられなかったのだと思います。
人間も口内炎の時は食べれなくなりますよね。
お薬はチーズに詰めて、ご飯は三分の一くらい残しましたが
とにかく食べてくれて一安心です。

まだ表情は良くありませんが日々回復してくれると思います。
シニアと言うより10歳を境にいろんなことが起きてきています。
ブロブには載せませんでしたが実は先月大和が脳梗塞の疑いで倒れました。
目は見えなくなり歩くことも出来ず一晩中泣き叫ぶ日々。
そんな日々の様子を動画に撮り獣医さんに届けていました。
もしかしたら駄目かもと思わせるような症状でした。
でも介護のかいあって今は以前と変わらないヤマトに戻ってくれました。
これからまだまだいる老犬達、どんなことがあっても最後まで看取ることを
誓いたいと思います。
ただ若い子達に関しては何かあったらオーナー様達に助けてもらって
預かってもらう事もあるかと思います。
栗坊の事も実は大和に手がかかる事でお願いしたのです。
若い子は環境が変わってもある程度慣れれば順応してくれます。
でも老犬になって飼い主が変わるという事は大変な試練ではないでしょうか。
繁殖犬が引退して里子に出すブリーダーさんがいますが
本当にわんこの事を大事に思っている方なら最後まで看取るのではないでしょうか。
人間の都合で出産させられ、使えなくなったら里親に出す。
やってはいけない事だと思います。
私もいつまでもこのお仕事は出来ませんがわんこを迎える時老犬のいない犬舎は
考える必要があるかと思います。
引退したわんこを老後は一般家庭で幸せに・・・なんてふざけるな!と言いたいです。
老後は一般家庭のように育てブリーダーは恩返しをしなければならないと思います。
医療費も大変です。
フィラリアだってケタ違い、獣医さんも言っていましたが
ブリーダーはネットから海外から輸入した安いフィラリアのお薬を使っていますよと。
確かにそれは分かっていますがお薬ですよ、体内に入るのです。
何かあったらどうするんだろう・・・。
血液検査もしないの?わんこが心配じゃないの?
一般の方の中にはブリーダー業は儲かると思われている方もいるかと思いますが
里親に出したりするところは別として真面目にやればやるほど大変なお仕事なのです。
話が飛んでしまいましたが何が起きても後悔のないように老犬達を
守っていきたいと思います。

お隣さんはいつも幸せいっぱい♪
武蔵の残したご飯もらえるんだよね。

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