本日の一枚

ダナ・マリン・沙羅。
最近はジャックパパと過ごす日が多くなったわんこ達。
私が帰って来ると車の音でみんな分かってガタガタと始まるそうです。
そんなわんこ達の事を最近母を見ていろいろと考える事が増えました。
この子達が年老いて来たら介護をしなくてはならない事・・・・。
それには私達が元気でいないと出来ない事です。
以前保健所で「上野さん、犬達は引退したらどうしますか?」
と尋ねられどういう意味か理解できなかったのです。
「みなさん里親に出したりしますが・・・・。」
はぁ?「最後まで看取りますよ!」と力強く答えたら
「そんな方はなかなかいないですよ。」と返って来たのです。
よく引退犬の里親募集を見かけますが「ふざけるな!」と言いたいです。
好きで赤ちゃんを産んでいるわけではないのに・・・・。
それが仕事なんだと言えば仕方がないかも知れないけど
引退したら後は幸せになってもらう為に・・・なんて
ブリーダーの調子のいい話だと思う。
自分はおいしい時だけ育てその後は必要ないから里親に出す。
わんこ達にお世話になったら残った余生は恩返しをする時期ではないでしょうか?
同じブリーダーとして恥ずかしいです。
今の私は育ててくれた母に恩返しをする時期になったのだと感じています。
人間なら当然の事、わんこ達だって命があります。
話しは出来ないけど心があります。
そう思うとわんこ達の老後をついつい考えてしまう今日この頃です。

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